商工会は、商工業を営む皆様の経営に関する様々なお手伝いをしています。商工会は地域内の商工業者および商工会の定款で定めた者を会員とし、会員の総意のもとに、自主的な運営を行っています。おもな財源は補助金(国・県・市)、会費、手数料、使用料等からなっています。そのため、事業活動も経営改善普及事業と地域総合振興事業の二本柱からなりたっています。

経営改善普及事業

中小企業や小規模事業者の経営力向上を目的とした支援活動です。専門の経営指導員が事業者と密接に関わり、経営診断や計画策定のサポートを行います。

また、財務改善や販路拡大など、経営課題に応じた具体的な改善アドバイスも提供されます。この事業は、経営の安定と成長を図るための重要なサポート体制となっています。

地域総合振興事業

地域経済の活性化と生活環境の向上を目指す取り組みです。地域の観光促進や地場産業の振興、イベント開催による集客支援などを行い、地域の魅力を高める活動を推進します。

また、住民や事業者との連携を深め、地域課題の解決に取り組むことで、住みやすく活気ある地域づくりに貢献しています。

▼商工会紹介動画(※クリックで音声が流れます)

常陸大宮市商工会について

常陸大宮市商工会は、昭和35年8月15日、地区内における商工業の総合的な改善発達を図り、あわせて社会一般の福祉の増進に資し、国民経済の健全な発展に寄与することを目的として設立いたしました。

昭和56年に現商工会館を建設し、商工業者の情報発信や地域の活動拠点として活用されています。 平成18年4月1日、近隣の5町村商工会が大同合併し、常陸大宮市商工会として新たにスタートし、行政とも連携を図りながら経営改善普及事業と地域振興事業に取り組んでいます。


〒319-2263
茨城県常陸大宮市南町1104−4
TEL 0295-53-3100 / FAX 0295-52-2935
会員数:1,286名(令和6年4月1日現在)

商工会スタッフの紹介

会長副会長副会長

鈴木 仁

菊池 勝雄

助川 弘勝
事務局長蓮田 忠史
経営支援課長(経営指導員)寺門 直樹
係長廣木 直子
主任(経営指導員)桑名 優一
主任(経営指導員)中川 淳平
主任(経営指導員)菊池 浩平
主任鈴木 綾子
主事鈴木 哲郎

商工会スタッフの日々の心構え

相手の気持ちが盛りあがってこなかったら、手を貸してやらない。口まで出かかっているのでなかったら、助け船は出してやらない。一つの隅を示しただけで、他の三つの隅にも鋭く類推を働かせるようでなかったら、それ以上の指導は指し控える。

論語(孔子):やる気を重視。やる気のない相手に、なにを教えても無駄。

全ての基本は「己の心」である。努力を惜しまず、誠意をもって向き合う姿勢が、やがて自らの成長と成功につながる。逆境にあっても心を磨き続け、日々の仕事や人間関係に真摯に向き合うことが、確かな結果を生む力となる。

報告・連絡・相談・連携を怠らないことで、互いの状況や意図が明確になり、チームとしての連携が強まる。些細なことでも共有することで、問題の早期発見や迅速な対応が可能となり、信頼関係が築かれる。個人の力に頼るのではなく、全員が支え合い、共に成果を目指す姿勢こそが、強い組織をつくる鍵である。

身の回りが整うと、不思議と自分の心も整うものである。整理・整頓・清掃・清潔・躾を徹底することで、思考もクリアになり、判断力や行動力が向上する。職場や生活環境を整える習慣は、内面の成長を促し、人生やビジネスにおいて確かな成果を導く力となる。

◆中国、前1,700年頃、殷(いん)王朝を創始した名君「湯王(とうおう)」が毎朝洗顔するたびにこの9つの文字を刻み、政治に取り組む姿勢、思いを新たにしたという。

●日ごとに自分自身の心を新たにし、面目を一新していく。
●一日ごとに進歩向上する。

毎日の仕事、同じことの繰り返し、マンネリ化、緊張感もゆるむ。やがて取り返しのつかない失敗を招く。 つねに問題意識を持ち、意欲を燃やし緊張感を持続させて仕事に取り組むことが大事。

琴線に触れるつきあい、感性豊かに、品格の陶冶につとめ、センスよく、ひとに愛され、友に恵まれ、充実した人生を過ごしたい。有生の楽しみ、虚生の憂いを忘れず。過去と他人は変わらない・・・。自分が変われば将来、未来は変わる。