五介和紙


明治の文人大町桂月が、「久慈の奥男体山を仰ぎ見て、絵を学ばんと思いけるかな」とよんだ風光明媚な久慈川渓谷。この奥久慈の山麓で栽培された楮(こうぞ)をもって生漉きしたのが、世に有名な西ノ内和紙であり、国・県無形文化財の指定を受け、他に類のない風格は広く江湖諸賢に愛用されております。
かつて水戸藩時代には専売品として藩の財政に大きく貢献し、二代藩主徳川光圀が「西ノ内和紙」と命名し、「大日本史」編纂用紙としても大いに活躍したことは、つとに有名であります。
清流と良質の楮、これに手作りの伝承技術をもつ名人漉き手のおりなす「西ノ内和紙」を何かの機会にぜひご利用ください。
所在地 | (工場)茨城県常陸大宮市諸沢943-3 (店舗)茨城県常陸大宮市山方2123 |
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TEL | (工場)0295-57-2061 (店舗)0295-57-6647 |
FAX | 0295-57-6679 |
設立年月日 | 明治25年創業 |
代表者名 | 菊池 浩 |
事業内容 | 和紙製造業 |